コラム

発見コラム「田井の目」

不動産鑑定士の目線で見る世の中はちょっと違う?!

2009/05/12

裁判所を使おう。

 先日、弁護士さんと不動産にまつわる小規模工事の金銭債権や売買代金を回収するにはどのくらい費用がかかるのかを雑談でお聞きしていたら「支払催促」という法的手続きがあることを教えていただきました。

ホームぺージで確認すると、この方法は相手方の住所を所轄する簡易裁判所に簡単な書式を作成して申し立て、債務者がその支払催促に対し、異議申し立てをすると請求額に応じ民事訴訟の手続きに移行してしまいますが、申し立てしないと仮執行宣言が付されて強制執行を受けることになるという法律手続きでありました。

特徴的なのはその手続きの簡単さと金額の安さです。

必要な申し込みの書式はわずか3ページで別に専門的な知識を必要とせず、また金額も100万円程度の訴えなら相手が法人の場合の必要な添付書類である会社の登記事項証明書の入手費用を入れても1万円以下で済みそうです。

なかなか少額だと、弁護士さんにお願いすることもできず”泣き寝入り”してしまうような事例に対し、まさに”出るとこに出た”手続きでありますから相手に与えるインパクトも大きく、また法律を順守した形での債権回収なので、いざという時のために覚えておきたい手続きだと思いました。

裁判員制度が開始されて、普通の市民が裁判所に協力せざるを得ない状況になってきました。従ってこのような裁判所の手続きを学んで裁判所も我々の生活に大いに役だってもらいたいですね-。でも本当は争い事がないのが一番ですが・・・・。

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