コラム

発見コラム「田井の目」

不動産鑑定士の目線で見る世の中はちょっと違う?!

2009/05/22

中国の不動産市場はやはりすごい・・・

今週は東京に行く用事があったので、NPO法人国際不動産情報交流協会が開催したシンポジウムに参加することができました。

このシンポジウムでは「アジア各国の不動産市場の現状と展望」というタイトルのもと、ワイアンドワイ・アセットリサーチの山岸先生による東南アジアの不動産市場、ランドバンクおよび日本都市経済研究所の代表である宋先生による韓国不動産市場、それとアジアン・アセットリサーチの菱村先生による中国不動産市場のお話がありました。

 私は仕事の都合上、全部聴講できず、最後に行われた菱村先生の中国不動産市場のお話だけ聞けたのですが、我々の業界では日本を代表するといって過言ではない国際派の方々のお話が一度にうかがえる、ある意味豪華なシンポジムでありました。

そして菱村先生のお話によると、中国は2008年に政府の金融引き締めとサブプライム問題によって一時不動産市場が凍りついたのですが、昨年10月に経済政策を転換し、4兆元の経済対策を行って、様々な市場救済策を講じた結果、2009年3月には分譲住宅市場が反転し、北京などの都市では史上最高の取引量を記録したそうです。

この政策の転換の早さと、国民がついていくスピードの速さは驚きですね-。でもこのようないわゆる表面的に表れている市場以外に、政府が所有する官舎や公営住宅もたくさんあるわけでありますから、これらすべてを考えた不動産市場の大きさは驚きを通り越して、その壮大さにめまいがする思いです。

ほかのアジアの諸外国もどんどん成長してきていますよね。日本は長らくアジア圏では多方面にわたって牽引してきた国でありますが、今後は同じ目線で物事をみたり、教えもらったりすることが必要になってくるんでしょうね-。

しかし、このようなセミナーはさまざま業種でよく開催されていますが、海外はどうでしょうか?我々の日本のことを知ろうとするセミナーは盛況なんでしょうか?ちょっと気になりますね。。。

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