コラム

発見コラム「田井の目」

不動産鑑定士の目線で見る世の中はちょっと違う?!

2009/12/18

栄地区の活性化のためには!?

名古屋ローカルの各種新聞のほかテレビなどでも大きく報じられましたが、名古屋駅の目の前にある大名古屋ビルが建て替えされることが正式発表されました。

前々から老朽化による建て替えの話はあったようですが、この不況のご時世に発表となったので大きくクローズアップされています。さらにこのクラッシクな名称がどうかわってしまうかもとても関心が高いようです。

私もたびたび館内にはお邪魔したことがあるのですが、館内もレトロ感がたっぷりで、エレベーターホールの壁が大理石であったり、地下街の店舗の名称や案内看板などの書体などちょっと最近ではあまり見かけないようなセンスで、昭和テイストがお好きな方にはたまらないワンダーランドであります。

しかし残念ながらなまじ立地が良いために、優良なテナントさんが多く、ビルのIT化や設備の向上、また環境への配慮から建て替えを決断せざるをえないのでしょう。

それにしても名古屋駅は高層ビルの建て替えや再開発の計画がめじろ押しですが、栄地区は百貨店売り上げの減少など商業地の地位の低下が懸念されています。

地域の活性化はなんでも新しいビルを建てればいいってものではなく、店舗や地域住民の意識の問題やイベントやプロモーション活動によるものも考えられますが、やはり核となる施設の存在の有無も大きいと思います。

そういう意味で、栄の活性化も新たな地域の核となる施設が必要であり、その意味ではまったくもって勝手で個人的な意見ではありますがやはり「中日ビル」の建て替えがいいのではないかと思います。

立地的にも栄のまさにど真ん中あり、店舗やオフィス、さらにパーティー会場や劇場まで備え、中日ドラゴンズの球団事務所もある知名度抜群のビルですが、やはり中身はクラッシックで、屋上の回らなくなってしまったレストランは閉店しそのまま放置されているようです。

消化していない容積率も多く、総合設計などを活用すればかなりのボリュームの建物が建てられるはずですので実現すれば栄のランドマークとなり、活性化に寄与するのは間違いないと思うんですが。。。

もちろん中日新聞社さんも品川で開発するなど諸事情がおありでしょうが、栄のひいては名古屋の活性化のために、ご一考いただけないでしょうか?

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