コラム

発見コラム「田井の目」

不動産鑑定士の目線で見る世の中はちょっと違う?!

2010/06/08

iPadは使えてますか?

発売して10日余り経つiPadですが、発売当初ほどのメディアへの露出は減りましたが、ランチタイムなどによく若いビジネスマンの方が何人か集まっているときに、「もうさわったことがあるか?」とか「だれだれさんは手に入れたらしいよ」なんて話を耳にします。

私も栄にあるショップで”さわり”にいったのですがナルホド、画面が大きくて、きれいで、PCともゲーム機とも違う優れたデバイスだと思います。

結構、この手のものが好きな私は”iPod”の第1世代を買ってみたりMacBook airを買ってみたりしているのですがiPadは少々様子見の状態であります。

というのも、”iPod”を買ったときに、Wi-Fiでインターネットにアクセスできますよ-。と説明され、よくわからないまま買ってしまったのですが、このWi-Fiのサービスエリアが東京では多いのですが地方だと結構少なく、フリースポットを探してうろうろしたりしていました。

現在は名古屋に関しては地下鉄駅に整備され、フリースポットも増えており、私個人もNTTの公衆無線LANサービスを利用したりするのでだいぶ使用できるエリアが広がりましたが、それでも地下鉄駅を出て目的の場所に行くのに、途中で迷って、iPodのグーグルマップで探そうとしてもアクセスできず、結局、鑑定士らしく表札や街区の看板を見て目的地に辿りつくなんてことがあります。

その不便さを解消するためには、携帯電話の回線である3G機能が使えるタイプを購入すればいいのですが、そうすると月々一定のコストが発生してこととなってしまうことになり、これが購入を躊躇する原因となっています。

このように通信インフラ整備とデバイスの普及は切っても切り離せない関係にあり、日本の国内でも地域差が生じている、いわばデジタルデバイドの問題がiPadの販売からすけてみえるような気がします。

というのも下記の添付ファイルの新聞報道にあるように、あれほど銀座で行列ができていたiPadも、実は日本国内でもまったく取り扱いをしていない県があり、日本の約7割ぐらいの県で、多くて県内に2店舗しか取り扱っていないようです。

もちろん通販で購入はできるのですが、通販で購入できるのはWi-Fiタイプなので失礼ながら取扱が少ない県の方が、「よーしものは試しで買ってみるか!」と通販で買ったとしても、なかなかWi-Fiスポットが少なく、持ち歩いてそのポテンシャルを発揮することができないんじゃないかな-なんて思ってしまいます。
このようにiPadはなんというか”都会”に住む人をターゲットにし、地方はどんどん切り離す戦略のような気がします。

ちょっと前は携帯電話も3本立っているところを探してうろうろしていましたが、今は地下や山奥でも”バリサン”で、むしろ入らないところを探すほうが難しくなってきました。このWi-Fi環境も整備が進み、どんな郊外でも電波が入り、それこそ山村で働く農家の方が休み時間にちょっと休憩してiPadでメールチェックするようになるのでしょうか?


うーん。なんか、”iPadが使えない良さ”ってのもあるような気がしますね。。。。

【関連資料】
2010..5.27 日経新聞より (PDF:448KB)

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