コラム

発見コラム「田井の目」

不動産鑑定士の目線で見る世の中はちょっと違う?!

2011/04/09

我々にもできること 

先日も大きな余震があり、気が休まることがありませんが復興や経済的支援に関しては少しずつ様々なプランが出されているようです。

我々のような不動産鑑定士においても今何ができるかが問われているように思われますが、例えば。。。

①地方自治体によっては発行の手続きがなかなか進められない罹災証明書について、現地調査や情報収集の手助けを行う。

②中小企業庁が進める被災企業の債権放棄について、放棄する債権の担保となってる不動産の価値の減額の調査。

③東京電力の賠償問題について適正で客観性のある用地賠償金額の査定

など、従来の公共事業の補償ノウハウを援用してまずは補償額を確定するということに関しての様々なお手伝いができるような気がします。

またその後にすべき復興事業においても、添付の新聞記事のような不動産の証券化スキームを使ってできないかと考えている学者さんいますし、私の前職先輩である、リアルディレクションの生方さんや不動産法務サポートオフィスの中沢さんもチャリティセミナーを実施し、さらにファンド経験者として何ができるかを真剣に考えているようです。

上記の①~③はまったく個人的なアイディアであり、その一方で一人の不動産鑑定士では対応できないほど大きな問題であります。またこれらを組織的に実現しようとするには様々な意見が交錯してなかなか実施に至らないことが多いと思います。

我々不動産鑑定士は依頼を受けてから仕事をするという業務体制なので、「言われたことをやる」というのは得意ですが、相手のニーズを汲みとり「言われる前にやる」ということが少々苦手であります。

ですがこのような有事の時こそ、専門家を標榜する我々は自らしっかり考え行動することが求められているような気がしてなりません。

【関連資料】
新聞記事 (PDF:1125KB)

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