コラム

発見コラム「田井の目」

不動産鑑定士の目線で見る世の中はちょっと違う?!

2011/10/28

APREC ~ 番外編 in 香港 ~

クワラルンプールの会議を終えて、知人に会うために香港によってきました。香港は4年ぶりでしたが相変わらず街は活気に溢れています。

Kowloon(九龍)のInternational Commercial Centerに場所を移して再オープンしたリッツカールトンのバーからは地上108階か118階だったか忘れましたが、とにかく世界一の高さにあるホテルのバーから雄大な夜景を堪能することができました。

特にこのKowloon地区は空港を郊外に移してから再開発と高層化が進んでいるようで、なにげなく街の不動産業者が配っているチラシに載っている凱旋門(The Arch)は2008年6月、AFP通信によるとペントハウスで510平米、約31億円で成約されたそうです!!!

レートとかの関係もありますが、その約5分の1の100平米、6億円で売られたとしても名古屋にはそんな物件はありません。まったく桁違いであり、いまでもHP上にはプライスリストが掲示されていますが、そもそもUnitと言える規模なのかな?という感じで単位や面積が間違っているのではないかと思うほど高額であります。

確かにこの凱旋門はアジア最高値の単価を記録した物件ではありますがそれに隣接する物件で、かなりの高額なものでも全く普通の街の不動産屋さんで取り扱っているということに驚かされます。

このように不動産は購入にしろ賃貸にしろ、とてもお高いのですが庶民的な生活での物価は比較的安く、ローカルな人に混じって食べるそこらのレストランのランチセットやディナーセットは500円から1000円でお腹いっぱい食べられます。

ブランド品は街中の免税店でさえ日本よりは2割から3割は安いですし、さらに空港に近いランタオ島のトンチュン(東涌)のアウトレットモールに至っては、比較にならないほど安く、基本的にブランドに疎い私でさえワクワクするような品揃えです。幸か不幸か予算が無いので我慢できましたが、行かれる方はそれなりの出費に対する覚悟が必要であり、ある意味「非常に危険」なエリアであります。

ごちゃごちゃとしているイメージの香港で、もちろん未だに街の中心街でも裏通りは雑然としていますが、再開発されたビルや公共交通機関の整備は充実しています。

帰りがけもkowloon駅で飛行機のチェックインが出来、重い荷物をあずけられたのでぎりぎりまで街歩きができ、手荷物だけもって搭乗の30分前に空港に行きました。

海外へ行くのに新幹線に乗るような気軽さで行けるのは旅行者にとっても、なにより1分1秒が大切なビジネスマンにとってはとても重要なポイントだと思います。

前にも書きましたが名古屋には国際的なブランドのホテルが少なく、空港に直結する名古屋駅や金山駅にさえ航空会社のチェックインカウンターはなく、段差や階段が多く床はボコボコでキャリーバックを引くには大変であり、まるで旅行者を排除しているかのようです。

えらい議員さんとか公費で海外視察に行かれるようですが、どーしてそういうところに目がいかないのでしょうかね・・・?
そんな不満はありつつも、自分の愛するホームタウンへ帰るべく、香港を後にしたのでした。

【関連資料】
チラシ (PDF:1367KB)

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