• 田井の目

祝10周年! 名古屋ボストン美術館

2009/04/18

祝10周年! 名古屋ボストン美術館

昨日は商工会議所の会合で名古屋ボストン美術館の10周年記念特別講演とパーティーに参加させていただきました。

講演では作詞家であり作家のなかにし礼さんが、記念展覧会として行われる「ゴーギャン展」の中で、特に今回の目玉作品である、「我々はどこからきたのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」とご自身の人生との関連性についてお話を伺うことができました。

正直、途中でうたたねしてしまい内容の記憶が飛んでしまっていますが、あのように言葉を紡ぐお仕事をされている方は、壮絶な体験をしてるんだなーと関心したものです。

講演会のあとのパーティーでは、本場ボストン美術館の館長やら愛知県知事やらが挨拶する、高尚なパーティーだったので、所在なさげに会場のスミにいつつも、おいしい料理はしっかり頂いてまいりました。

なぜか、たまに海外にいくと美術館などには行くのに、国内で、それも近くある美術館はなかなか足が向きませんね-。もちろん展示される作品そのものが大事ですが長崎美術館のように、建物の美しさや演奏会や写真展などが評判を呼び、すっかり地域のデートスポットになっているような、生活の中に芸術があるような施設づくりが大切なのかもしれません。また、地域住民も日常的に芸術に触れる機会をつくり、美術館を応援してあげることも必要なのかもしれません。

忙しくビジネスで移動中、ふと空いた時間に、美術館に寄って絵を観てくるなんてかっこいいですよね-。

うーん、時間が空くと喫茶店でスポーツ新聞とか読んでる自分って。。。

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