• 田井の目

変わるゆく路線型店舗

2012/06/22

変わるゆく路線型店舗

最近の新聞で小売大型店の出店ペースが回復しており特にシニア世代の買い物に対応しているドラッグストアやホームセンターの出店が加速しているという記事がありました。

そして外食店舗は中食需要に対応したドライブスルー型の店舗が多くなりスターバックス、ファーストフード以外にもカレー屋さんやとんかつ屋さんまで対応店を増やすなんてこともニュースとして取り上げられていました。

近年増えているドラッグストアの立地が文中からは定かでありませんが一般的には駐車場が多くて、いわゆる幹線道路沿いの店舗が主流だと思いますので、これらの記事は路線型店舗の今後を示唆しているかのようです。

すなわち現在は路線沿いの店舗というとファミリーレストラン、ガソリンスタンド、カーディーラーなんかが多いのですが今後は”ファミリー”の形態も少子高齢化でずいぶん変わるであろうし、エコカーが増えればガソリンスタンドもそんなにいらなくなってきます。 従って高齢者向けの店舗や、中食と”個食”に対応し、ヘルシーなメニューを提供する飲食店舗なんかが路線型店舗の定番になるような気がします。

また記事内で面白いな-と思ったのはドライブスル-のオーダーの仕方もカーナビや携帯で注文し、クレジットカードで決済してしまうので店では商品を受け取るだけというシステムの開発が進んでいることです。

この形態が普及すれば駐車場としてのスペースやイートインのスペースが少なくて済むので、店舗も比較的小さくなり、立地としては敷地の大きさより住宅街に近いとか、二方路地など車の通り抜けのしやすさがより重要視されるかもしれません。

人口の状態やIT化が不動産のあり方に影響をあたえることを新ためて感じさせる内容であります。

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